札幌地下鉄&徒歩で観光する時の基礎知識ガイド!知ってお得な情報も紹介

札幌市内を効率よく巡りたい時、頼りになる交通手段として私たちを支えてくれるのが「地下鉄」です。

札幌の地下鉄は、市内の主要エリアをまんべんなく結んでいるので、効率よく移動するのに最適。

例えば、大通公園・すすきの・円山公園・札幌ドームなど、人気スポットの多くが地下鉄駅の徒歩圏内に集まっています。

とくに観光シーズンや冬場の雪道では、渋滞や路面状況に左右されずスムーズに移動できる地下鉄が、地元民からも観光客からも高く支持されています。

本ページでは、札幌の地下鉄を使って「徒歩ユーザー」が観光する際に知っておくと得する情報を、地元民の視点から分かりやすくまとめました。

各路線の特徴を紹介しながら、乗車券のお得な使い方や
季節別の徒歩ルートの注意点、観光に便利な持ち物など、
初めて札幌を訪れる方でも迷わず楽しめるよう丁寧にガイドしていきます。

この基礎知識を押さえておくだけで、札幌観光は驚くほど快適になります。

地下鉄で移動し、駅から歩いて巡る楽しさを、
ぜひこのガイドと一緒に体験してみてください。

目次

札幌市の地下鉄路線は3つ!それぞれの特徴をチェック

札幌市内を走っている地下鉄の路線は、全部で3つ。

「南北線」「東西線」そして「東豊線」です。

それぞれの路線には異なる特徴がありますので、早速詳しく見ていきましょう!

南北線(グリーン)|札幌観光のメイン動線

札幌地下鉄の「南北線」は、3つの路線の中で最も地上近くを走っている路線です。

路線のカラーは「グリーン」。

大通公園、すすきの、中島公園などのメジャーなスポットを結んでおり、初めての観光でも迷わず回れる動線が整っています。

また、大通駅では東西線、さっぽろ駅では東豊線と接続し、JR線への乗り換えも非常にスムーズ。

一部の駅は「地上」にあるため、地下鉄に乗りながら地上の景色も楽しむことができるという点も魅力です。

✅札幌の主要観光スポットを効率よく見て回りたい時は、グリーンが目印の南北線に乗ればOK♪

東西線(オレンジ)|市内を横断する便利なルート

南北線よりも地下深くを走る「東西線」は、札幌市の東側と西側を一直線に結ぶ「オレンジ色」が目印の路線。

観光名所から住宅街まで幅広くカバーする汎用性の高さが特徴で、始発駅から終点までの距離が3つの路線の中で最も長く「乗りごたえのある路線」でもあります。

西側は円山公園や円山動物園、琴似など地元色の強いエリアを網羅。穴場スポットにアクセスしたい時にオススメです。

東側では白石や新さっぽろ方面の大型商業施設から近い駅が多く、ショッピングを楽しみたい時に最適です。

✅地下鉄での観光をじっくり楽しみたい時は、オレンジが目印の東西線に乗るのがオススメ♪

東豊線(ブルー)|イベント観覧やローカル穴場スポット探しにオススメ

東豊線は、3路線の中で最も地下深くを走っている「ブルーが目印」の路線です。

さっぽろ駅から札幌ドーム方面へ伸びており、札幌ドームの最寄り駅である「福住駅」へ直通できるため、コンサートやスポーツ観戦などのイベント目的で札幌を訪れる人にとって欠かせない路線となっています。

また、東豊線沿線には地元向けの飲食店やスーパー銭湯なども点在し、観光しながら生活感のあるローカルスポットに触れられる点も魅力です。

ホームに到着するまで、かなり地下まで降りることになりますので、東豊線に乗る際は「必ず時間に余裕を持って乗車する」ことをオススメします。

✅観光雑誌であまり取扱われない「隠れた名スポット」をお探しの場合は、ブルーが目印の東豊線に乗るのがオススメ♪

札幌地下鉄観光の持ち物おすすめリスト|これを持っていけばOK!

札幌の地下鉄を使って観光を楽しむ際は、移動中の快適さや安全性を高めるために、いくつかの持ち物を準備しておくと便利です。

とくに「徒歩移動が多い」「地下と地上を頻繁に行き来する」といった札幌ならではの事情を踏まえると、ちょっとした工夫が観光の満足度を大きく左右します。

ここでは、地元民の視点から “持っておくと確実に役立つアイテム” を厳選して紹介します。

交通系ICカード(SAPICA・Suica・PASMOなど)

札幌では地下鉄のほか、JR・バスでもICカードが利用できます。

とくに観光中は切符の購入に時間がかかることがあるため、あらかじめICカードを用意しておくとスムーズに改札を通過できます。

(※残高不足だと改札でエラーが出るので、事前に入金しておくことをお忘れなく♪)

地元の人が使う主要カードは SAPICA(サピカ)ですが、Suica・PASMOなど全国の交通系カードも問題なく使用できます。

歩きやすい靴・冬は滑り止め必須

札幌観光は「駅から徒歩」が基本になるため、歩きやすい靴が必須です。

足が痛くなったり靴擦れをしてしまうと、せっかくの札幌観光の楽しみが半減してしまいます。

なので、あなたの足に馴染んだ靴があれば、その靴を履いてお出掛けすることをオススメします。

特に冬場は路面が凍結して滑りやすくなりますので、滑り止め加工のある靴を選ぶと安心です。

さらに、携帯できる簡易スパイクなどを用意しておくと、安全性が大幅にアップします。

意外と盲点ですが、地下鉄駅の構内は「床がツルツルしたタイル造り」になっており、靴底が濡れていると滑りやすいため要注意。

雨や雪の日に構内のツルツルした床の上を歩いていると、地元民の私でも滑って転びそうになることがあったので、「とっさの時にバランスを取りやすく、踏ん張りのきく靴を選ぶ」という点も大切です。

モバイルバッテリー

初めて訪れるスポットを調査する際、地図アプリで徒歩ルートを度々確認していると、スマホのバッテリー消耗が早くなります。

それに加え、観光地で写真を撮ったりSNSを使ったりすると、予想以上に電池が減ってしまうことも。

観光中にスマートフォンが使えなくなるのは結構な痛手となりますので、それを防ぐためにモバイルバッテリーを持ち歩くことをオススメします。

軽量タイプで十分なので、1つ持っておくと安心です。

気温に合わせた防寒具(季節別の必需品)

札幌は季節の寒暖差が大きく、とくに秋〜冬は急な気温低下が起こりやすい地域です。

冬季の場合は、コート・手袋・マフラー(ネックウォーマー)の3点セットは必須。

コートは厚手のもので、保温効果の高いものがオススメ。

手袋は、指先が冷えにくい素材を使っているものが良いです。

マフラー・ネックウォーマーは好みのものでOK。

これら3点セットに「カイロ」をプラスすると、より快適に外を歩くことができるようになります。

春と秋は、薄手の上着(ウィンドブレーカーなど)を持っていると、朝の時間帯や夕方以降など冷え込んできた時の寒さ対策として有効です。

夏は、建物の中に入った時の冷房対策として、カーディガンなどの軽い「羽織り物」を用意してことをオススメします。

男性の方でカーディガンを持っていない場合は、ジャケットを使ったコーディネートでお出掛けすると、場所に合わせて温度調節を行いやすいため便利です。

折りたたみ傘

春先や秋口など、札幌には天候が変わりやすい時期がありますので、折りたたみ傘も忘れずに用意しておきましょう。

札幌の中心部だと、すぐに屋内に避難することができますが、そうでない場所の場合、駅から目的地まで傘なしで歩くことになるので大変です。

折りたたみ傘は、雨だけではなく雪の時にも役立つのでとっても便利。

1本あるだけで、地下鉄駅から目的地に向かう際、安心して行動することができます。

観光前に知らないと損する!お得な乗車券まとめ

実は札幌地下鉄には、観光前に知らないと損をする「とってもお得な乗車券」があります。

札幌は観光スポットが駅周辺に集中しているため、1日に複数の駅を乗り降りするケースが多く、これを持っているだけで交通費が大幅に節約できるんです♪

平日、土日祝日それぞれオススメの乗車券が異なりますので、日程に合わせて使い分けがオススメです。

地下鉄専用1日乗車券(大人用・平日にオススメ)

地下鉄全線が 1日乗り放題 になる最も使いやすい乗車券です。

札幌観光は1箇所だけで終わることが少なく、朝・昼・夜でエリアが変わることも多いため、この乗車券だけで一気に移動の自由度が高まります。

特に、円山公園→大通→すすきの→中島公園といった、複数区間を楽しむ日には非常にお得です。

※現時点での乗車券の価格は、札幌地下鉄の公式サイトで確認できます。

✅購入時の支払い方法は「現金のみ」で、それ以外の方法では購入できませんので注意してください。

ドニチカきっぷ(土日・祝日専用)

土日祝日に札幌を訪れる観光客にとって、もっともコスパが良いのが 「ドニチカきっぷ」 です。

料金が平日の1日乗車券より安く設定されており、地下鉄に3回以上乗るなら確実に元が取れます。

週末のイベントやグルメ巡りにピッタリ。

土日祝日のほか、年末年始(12月29日から1月3日)も利用することができるので、初詣の際などに使ってみるのも良いですね♪

✅ドニチカきっぷも、購入時の支払い方法は「現金のみ」です。

SAPICAのポイント還元を活用

ICカード「SAPICA」を利用すると、利用額に応じてポイントが貯まり、次回の支払いに使用することができます。

短期滞在でも地下鉄やバスを頻繁に利用する人なら、1〜2日でポイントが貯まるケースもあります。

札幌独自のICカードなので、現地に行ったという記念に持っておきたいという方にオススメです。

【番外編】観光用のセットパスが販売されることも

季節やイベントに応じて、観光施設と地下鉄がセットになったお得なパスが販売されることがあります。

札幌ドーム観戦、美術館巡り、冬のイベントなど、用途に応じて上手に使うと交通費と入場料の両方を節約できます。

タイミングによってはかなりお得になるため、訪問時期に合わせて札幌市営地下鉄の公式サイトや、目的のイベントのサイトを確認するのがおすすめです。

地下鉄駅から徒歩で目的地に向かう時の注意点

札幌の観光は「地下鉄+徒歩」で効率よく巡れますが、地元ならではの事情を理解しておくと、より快適で安全に旅を楽しめます。

特に冬場の路面状況や、駅構造の複雑さからくる“観光客が迷いやすいポイント”は事前に知っておくことでトラブルを避けられます。ここでは、札幌在住目線で「初めての人が意外と気づきにくい注意点」を分かりやすくまとめました。

出口選びを間違えると大幅に遠回りになる駅がある

大通駅やさっぽろ駅のように、構内が広く通路が複雑な駅では、どの出口を使うかによって徒歩ルートが大きく変わります。

目的地に最も近い出口をGoogleマップで確認するか、「〇番出口が最寄り」と紹介されている情報を事前にチェックしておくとスムーズです。

特に冬場は、余分に地上を歩くと滑りやすい箇所が増えてしまうため、出口選びはとても重要なポイントになります。

冬の路面状況は想像以上に滑りやすい

札幌の冬は、日中に溶けた雪が夕方に再凍結し、ブラックアイスバーンと呼ばれる非常に滑りやすい路面が発生することがあります。

地下鉄駅の周辺は除雪が整っていますが、少し離れると凍結が残っていることも多いため、歩幅を小さくし、余裕を持って歩くことが大切。

冬に徒歩観光をする場合は、滑り止めが付いた靴や簡易スパイクを使用し、しっかり対策したうえでお出掛けしましょう。

地下と地上の位置関係が分かりにくいことがある

札幌市中心部には「札幌駅前通地下歩行空間(チカホ)」があり、地上に出なくても駅間を移動できる便利な構造になっています。

しかし、地下と地上の位置関係が分かりづらく、初めて訪れる人は方向感覚を失いやすい傾向があります。

地図アプリの現在地表示が地下ではズレることもあるため、駅構内の案内板や出口番号を確認しながら移動するのがおすすめです。

夜の徒歩移動は人通りが多いルートを選ぶと安心

すすきのや大通周辺は夜でも比較的人通りが多いエリアですが、路地裏やビルの谷間は薄暗く、初めて訪れる観光客には少し心細く感じることがあります。

特に女性の一人歩きの場合は、明るい通りを選び、地下鉄出口から目的地までのルートを事前に確認しておくと安心です。

主要エリア別:地下鉄×徒歩で行けるスポット早見表

札幌の地下鉄は、観光に便利なエリアを効率よく結んでいます。

どの駅で降りれば何が楽しめるのかを知っておくと、観光ルートが立てやすくなるだけでなく、移動のロスを大幅に減らすことができます。

ここでは、初めて札幌を訪れる人でも直感的に使えるように、主要駅ごとに「徒歩で行けるスポット」をまとめました。

主要エリアと徒歩圏スポット一覧

地下鉄駅徒歩で行けるスポット徒歩時間コメント
大通駅(南北線・東西線)大通公園、さっぽろテレビ塔、夜パフェ専門店多数1〜10分観光の中心地。飲食・観光の全てが揃う万能エリア
すすきの駅(南北線)夜パフェ、ジンギスカン、狸小路、グルメ系スポット1〜8分夜の観光に最強。徒歩だけで“食べ歩き旅”が完結
中島公園駅(南北線)中島公園、豊平館、コンサートホールKitara3〜10分自然と文化が融合した癒しスポット
円山公園駅(東西線)北海道神宮、円山動物園、円山登山口5〜15分自然散策・動物園・パワースポット巡りに最適
西11丁目駅(東西線)札幌資料館、カフェ、ギャラリー3〜12分少し落ち着いた“大人の街歩き”ができる
白石駅(東西線)イオン白石店、地元向けグルメ3〜10分ローカルな雰囲気を楽しみたい人向け
新さっぽろ駅(東西線)サンピアザ水族館、ショッピングモール1〜10分子ども連れにも人気の大型施設が充実
福住駅(東豊線)札幌ドーム、ショッピングセンター10分前後イベント・ライブ目的なら必ず押さえたい駅
豊平公園駅(東豊線)豊平公園3分前後植物園あり。緑の中でのんびりできる癒しのスポット

札幌地下鉄で行く「季節別」の観光攻略法!

札幌観光の際、地下鉄を使えば天候の影響を最小限に抑えられますが、駅から目的地まで徒歩での観光を楽しむためには「その季節特有の注意点」をあらかじめ知っておくことが大切。

ちょっとした対策をするだけで、現地を巡る時の快適さが全く違います。

ここでは、地元民の視点から、春夏秋冬それぞれで「地下鉄観光の際に知っておくと得する観光攻略法」をまとめました。

春(3〜5月):雪解け時期は足元に注意

春先(3月下旬~4月の第一週頃)の札幌は、雪解けによる水たまりや泥が残りやすい時期です。

地下鉄駅周辺は比較的歩きやすいものの、目的地によっては路面状態が安定していない場所もあります。

歩行時の泥はね対策として、防水性のある素材を使った靴や服装を選ぶと安心です。

4月の第2週あたりになると、完全に道路から雪が無くなっていますので、泥はねが気になるようでしたら4月の第2週以降を狙ってスケジュールを入れ、春の観光を楽しんでくださいね♪

桜スポットを巡る場合は、4月の下旬~ゴールデンウィークの間がオススメ。

円山公園駅(東西線) が特に人気のルートになります。

夏(6〜8月):涼しく快適な“地下”をうまく使う

近年、札幌の夏は暑さのレベルが昔と段違いで、関東と同じくらい暑いと言っても過言ではありません。

日差しが強くなる日は、気温が上がって更に暑さが増し、ずっと地上を歩いていると背中に太陽の熱を感じることが多々あります。

そんな時は、地下鉄さっぽろ駅から地下鉄すすきの駅までの区間を結ぶ「地下歩行空間(チカホ)」を活用するのがオススメ。

地上の暑さを避けながら、約3駅分の区間を歩いて快適に移動することができます。

地上の観光スポットを長時間歩く場合は、出来る限り陽射しの強い時間帯は避け、こまめな水分補給と直射日光対策を万全にしておきましょう。

秋(9〜11月):紅葉スポット巡りが人気の季節

秋の札幌は紅葉が美しく、観光のベストシーズンとも言われています。

地下鉄の沿線上には、円山公園、北海道大学構内、中島公園など、駅から徒歩で行ける紅葉スポットが数多くあるので要チェック!

ただし朝晩の冷え込みが強くなる時期でもあるため、昼間の温度に合わせた格好をしていると、夕方以降の寒さに対応できず、体調を崩してしまう可能性があるので注意が必要です。

お出掛けの際には、薄手の防寒具を必ず携帯し、太陽の出ていない時間帯の寒さ対策をしっかり行いましょう!

冬(12〜2月):地下鉄移動のメリットが最大に生きる季節

冬の札幌は気温が氷点下まで下がり、路面の凍結や吹雪など、徒歩観光には過酷な条件が揃います。

この季節こそ、地下鉄を中心に移動するルートが最も力を発揮します。

地下鉄を使えば、地上に出る時間を最小限にできますし、地下鉄駅の周辺は除雪がしっかりされていることが多く、冬でも歩きやすいというメリットがあります。

地下鉄の沿線上には「さっぽろ雪まつり」の会場があるほか、広い公園など「雪あそびスポット」も複数あるので、子ども連れの方で車を持っていない方でも冬の札幌を満喫することができますよ♪

札幌中心部の観光は、地下歩行空間「チ・カ・ホ」を使えば、地上に出る時間を更に短縮できるので、ノンストレスで移動が可能になります。

札幌地下鉄×徒歩の観光でよくあるQ&A

ここでは、初めて札幌に訪れる方からよく質問されている
「札幌地下鉄と徒歩で楽しむ観光に関するQ&A」をご紹介していきます。

SuicaやPASMOは札幌でも使えますか?

はい、問題なく使えます。札幌市営地下鉄では、SAPICAだけでなく、Suica・PASMOを含む全国の主要交通系ICカードがそのまま利用できます。普段使い慣れているカードを持ってくるだけでOKです。

地下鉄はどれくらいの間隔で運行していますか?

時間帯や路線によって変わりますが、おおむね 5〜7分間隔 で運行しています。朝夕のラッシュ時は3〜5分間隔に短縮されることもあり、待ち時間はほとんど気になりません。観光での移動ならストレスなく利用できます。

どの出口から出ればいいのか分かりません…。

大通駅やさっぽろ駅など大きな駅は出口が多く迷いやすいですが、目的地に最も近い出口番号を事前に調べておくのが一番確実です。Googleマップでスポットを検索すると、最寄りの出口番号が表示されることが多いので活用しましょう。出口を間違えると遠回りになるケースがあるため、ここは事前準備が特に大切です。

雪の日でも徒歩で観光できますか?

はい、可能です。ただし注意点があります。冬の札幌は路面が非常に滑りやすくなるため、歩幅を小さくしたり、地下鉄駅に近いルートを選ぶなどの対策が必要です。地下歩行空間(チカホ)を積極的に使うと、雪風の影響をほとんど受けずに移動できます。

夜の徒歩移動は安全ですか?

すすきの・大通周辺は比較的人通りが多く明るいため、基本的には安心して歩けます。ただし、細い路地や人通りの少ないエリアは避け、駅から目的地までのルートを事前に確認しておくとより安全です。特に女性の一人旅の場合は、明るい通りを選ぶのがおすすめです。

観光で迷わず移動するコツは?

地下鉄移動の基本は「駅構内の案内板を見ること」と「出口番号を把握すること」です。地上に出る前に方向を確認しておくと迷いにくく、徒歩移動が格段に楽になります。また、駅周辺の地図(看板)も非常に充実しているため、地元民でもよく利用しています。

札幌地下鉄3路線ごとの観光ガイドまとめ

札幌の地下鉄を使った観光をより楽しむためには、路線ごとの特徴を理解し、それぞれの駅周辺で「徒歩で行けるスポット」を把握しておくことが大切です。

南北線・東西線・東豊線の3路線を詳しく紹介したガイドページへご案内します。各ページでは、駅近スポット、徒歩ルートのポイント、グルメ・カフェ情報などを詳しくまとめていますので、行きたいエリアに合わせてご活用ください。

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