地下鉄南北線の沿線上にある「歩いて行ける観光スポット」として、根強い人気を誇るのが北海道大学(北大)のキャンパス。
私は別の大学出身ですが、学生時代はサークル関連で北大との交流も度々あったので、個人的に馴染み深い場所でもあるんですね。
なにしろ敷地がとても広く、緑も多いので、のんびり散策するのに最適!
歴史ある建物も多く、見ごたえがありますよ。
この記事では、地下鉄と徒歩で行く北大キャンパスのおすすめ観光コースと見どころ、地下鉄駅からのアクセス方法について、地元民の目線で分かりやすく解説していこうと思います。
地下鉄駅から北海道大学までのアクセス方法と所要時間
最寄り駅は南北線「北12条駅」
北海道大学の正門から最も近い地下鉄駅は、南北線の「北12条駅」となります。
北12条駅は、さっぽろ駅から麻生方面に1駅乗車すれば到着します。
大通駅からですと、麻生方面に2駅乗車することになります。
乗車する際は、しっかり「麻生方面」であることを確認してから乗りましょう。
北12条駅から北海道大学までの徒歩ルート(順路)
南北線「北12条駅」から北大キャンパスの正門までの徒歩ルートとしては、以下の順路でアクセスするとスムーズに到着することができます。
ホームから階段を登り、駅の改札を出ます。出口は「麻生方面改札」からが便利です。
駅を出たら、西方向にある札幌駅北口方面へ直進します。
(地図で見ると左側になります)
大きな交差点がありますので、横断歩道を渡り、さらに直進していきます。
正門の住所は「北8条西5丁目」となります。
地下鉄駅から北大キャンパスまでの所要時間
先程ご紹介した順路通りに歩くと、所用時間はおよそ5分となります。
北10条西3丁目交差点が赤信号だった場合は、7分程度かかります。
冬道は路面が滑りやすくなっているため、ゆっくり用心深く歩いて10分程度かかる可能性があります。
北海道大学キャンパスの見どころ

北海道大学の正門まで無事に到着することができたら、敷地内に入って早速観光を始めましょう!
キャンパス内の見どころとして、以下の場所は「絶対に外せない、おすすめのスポット」になりますので、是非立ち寄ってみてください。
① 札幌農学校第二農場(通称:クラーク農場)
明治時代から残る歴史的建物が並び、開拓時代の雰囲気が感じられるエリア。
国指定の重要文化財で、北大散策の定番スポットとして知られている場所でもあります。
私も何度か訪れましたが、古い建物の保存状況が良くて驚いた記憶があります。
近くで見て、時間を超える不思議な感覚を味わってみてください。
② 札幌農学校モデルバーン(赤い屋根の建物)
赤い屋根がトレードマークの「札幌農学校モデルバーン」は、日本最古の洋式農業建築。
1階は牛舎、2階は干草置場として設計されています。
アメリカ農業技術が導入された当時の面影を残す建物で、フォトスポットとしても人気です。
③ ポプラ並木・イチョウ並木
ここは北大のキャンパス内屈指の絶景スポットとして大人気の場所。
実際に映像作品の撮影地としても使われています。
四季折々の景観を楽しみながら、まっすぐ伸びた並木道を歩いていると、まるで自分が映画やドラマの主人公になっているかのような気分になれますよ♪
特に紅葉の季節は美しいのでおすすめです。
④ 古河講堂&総合博物館
歴史的な価値あるスポットとして見ておきたいのが、古河講堂と総合博物館。
古河講堂は1909年に竣工した旧林学教室で、国の登録有形文化財に指定されている建物。
現在は文学研究科の校舎として使われています。
(※内部は関係者以外立ち入り禁止なので、見学は外観のみ可能)
総合博物館は、旧理学部本館を利用して1999年に開館した施設。
館内には北大の歴史や自然科学の展示があり、無料で入場することができます。
散策の際「ちょっと屋内に入りたいな」という時に重宝するスポットです。
⑤ 中央ローン(広い芝生エリア)
学生が休憩したり読書を楽しむ、みんなの「憩いの場」。
落ち着いた雰囲気で、のんびり過ごしたい時にピッタリ♪
散策の途中、ちょっと疲れた時に芝生の上で寛ぐのがオススメです。
学生だけではなく観光客の姿も多く、訪れる人をみな受け入れてくれるオープンな場所という感じで、個人的には大好きな場所です。
【地元民が厳選】北海道大学キャンパスおすすめ散策コース5選!
ここで、地元民の私が厳選した「北海道大学のキャンパス内のおすすめ散策コース」を5つご紹介していきます!
その1: 「王道モデルコース」
初めて北大キャンパスの散策するなら、まずはこのコースをお試しあれ!
王道モデルコースの順路
地下鉄南北線「北12条駅」から春~秋は歩いて5分程度、冬季は歩いて10分程度が目安。
ここから散策スタートです。
広大な芝生広場「中央ローン」で四季の風景を楽しみます。
近くに「Boys, be ambitious!」で有名なクラーク博士の胸像があります。
アメリカン・ヴィクトリアン様式の建物。外観のみ見学可能。
入場無料。恐竜骨格や昆虫標本など学術展示が充実。観光客にも人気。
北大のシンボル的風景。秋には「金葉祭」が開催され、黄金色に染まった並木道のロマンティックな景観を楽しめます。
明治期の洋式農業建築群。北海道酪農の原点を体感できます。
所要時間の目安
全てのスポットを巡るのに約2時間程度かかります。
特に「札幌農学校第二農場」は敷地が広いので、余裕を持った時間配分を心掛けましょう。
その2:「春の桜コース」
桜並木や新緑が美しい季節ならではの散策コース。
古河講堂の洋風建築と桜の組み合わせは写真映えします。
博物館の館内は涼しいので、一旦身体をクールダウンするのに最適です。
春の桜コースの順路
春先は、溶け残った雪によって足元が濡れている可能性がありますので、防水性の高い靴やズボン等でのお出掛けがおすすめです。
所要時間の目安
所要時間の目安は、40分程度。
他の散策コースよりも短めなので、普段あまり歩かない人でも安心してチャレンジすることが可能です。
晴れていて外の気温が高い日には、総合博物館の滞在時間を長くして涼をとるのがオススメです。
その3:「夏の緑コース」
緑豊かな並木道を歩き、第二農場のモデルバーンなど重要文化財を見学。
最後に古河講堂の外観を眺めて締めくくる、充実感たっぷりのコースです。
夏の緑コースの順路
駅から歩いて5分程度となりますが、直射日光で背中が熱く感じる場合があります。
日傘や帽子などで日光を防ぐ工夫をしておくことをオススメします。
所要時間の目安
所用時間の目安は、1時間45分~2時間程度。
札幌農学校第二農場までの距離が結構あるので、
時間に余裕を持ったスケジューリングをおすすめします。
その4:「秋の紅葉コース」
11月上旬の「金葉祭」が開催される頃には、イチョウ並木が黄金色に輝きます。
博物館で歴史を学んだ後は、古河講堂の赤レンガと紅葉のコントラストを堪能しましょう。
秋の紅葉コースの順路
秋は天気が急に変わりやすいので、折りたたみ傘や合羽などを持参しておくと安心です。
秋の紅葉コースのメイン。とくに「イチョウ並木」の景観は必見!
所要時間の目安
所用時間の目安は、50分程度。
イチョウ並木をゆっくり観覧したい場合は、1時間程度でスケジューリングしておくと良いでしょう。
その5:「冬の純白雪原コース」
白い雪に覆われたキャンパスの静謐な雰囲気が魅力。
博物館で暖を取りながら、ゆっくり展示を楽しむのがおすすめです。
踏み固められた雪により、足元が滑りやすくなっています。
駅から歩く際には、転倒しないよう注意しましょう。
所要時間としては、10分程度が目安となります。
古河講堂の外観が雪に映えるので、写真撮影スポットとしてオススメ。
館内は暖かいので、寒い冬には嬉しいスポットです♪
所要時間の目安
所要時間の目安としては、40分~50分程度。
総合博物館をメインにして、ゆっくり暖を取りながら楽しみましょう!
北海道大学キャンパス散策時の注意点は?地元民からのアドバイス
ここで、北大キャンパスを散策する際に注意すべき事項について、地元民の私からアドバイスいたします。
出来るだけ持ち物を少なく・身軽にしよう!
北大のキャンパス内はとても広いので、歩いている時間が長くなります。
持ち歩いている荷物が多かったり、中身が重かったりすると、体力を大幅に消耗する原因になるので要注意。
持ち物は出来るだけ少ない量にして、身軽に動けるようにしておくことをオススメします。
歩きやすい靴を履くことが必須!
広いキャンパス内を歩く際、履いている靴が歩きにくい靴だった場合、靴擦れや転倒など足周りのトラブルに繋がります。
安全に散策を楽しむためには「自分にとって歩きやすい靴」を履くことが必須条件です。
履き慣れた靴で、なおかつスニーカーなど「歩行に適した種類の靴」を履いてお越しください。
ハイヒールやサンダル、硬い革靴は避けましょう。
自転車やランナーに注意
キャンパス内に入ると、自転車に乗っている学生やランナーに出会うことが多いです。
特に自転車は、結構スピードが出ていることがあるので、周囲の動きに気を付けながら散策を楽しみましょう!
北大キャンパス内おすすめ食事スポットを紹介!
「広いキャンパス内を散策していたら、お腹が空いてしまった・・・」
そんな時に見つけたら嬉しいのが、キャンパス内での食事スポット。
ここで北大のキャンパスで美味しいグルメを頂ける「おすすめの食事スポット」をご紹介します♪
北海道大学生活協同組合食堂部中央食堂
広々とした空間で豊富なメニューを楽しむことができる、北大キャンパス内の学食。
学生や教職員だけではなく観光客も利用することが可能。
肉や魚、野菜をバランス良く摂れる定食メニューが特に人気で、リーズナブルな価格で提供されているところも魅力的なポイント。
なお、11:30~13:00の時間帯は大学関係者優先の時間帯となりますので、訪問の際は上記の時間帯を避けるよう注意しましょう。
NSSOL Dining(北大工学部食堂)
北大の工学部にあるカジュアルなスタイルの食堂。
和洋折衷のメニューが揃い、惣菜や麺類、丼物まで幅広く楽しむことが可能。
学生以外でも気軽に利用できる雰囲気で、一人でも入りやすいのが魅力。
昼休みの時間帯を避けて訪問すると、ゆったり食事することができますよ。
レストラン ポプラ
北21条西10丁目にある、レストランスタイルの食堂。
洋食のメニューが豊富で、オシャレで落ち着いた雰囲気が特徴。
北大キャンパス散策の途中で立ち寄りやすい位置にあるので、疲れた時の休憩スポットとしても最適です。
北大生協 北部食堂
北大キャンパス内で最大規模の学食で、座席総数は1,100席。
激安の朝食メニューが人気で、約200円という驚きのコスパ。
季節の食材を使った定食や限定メニューもあり、学生気分を味わえます。
北海道大学生活協同組合 食堂部クラーク食堂
クラーク会館内にある食堂で、落ち着いた雰囲気が特徴のスポット。
ゆっくり食事を楽しみたい人におすすめ。
北大牛乳を使ったソフトクリームなど、「北大ブランドの食材」を味わえるのも魅力です。
まとめ:札幌駅から歩いて楽しめる自然×歴史のキャンパス散策
北海道大学は、地下鉄駅から徒歩で行けるアクセスの良さと、 自然・文化・歴史のすべてを味わえる観光スポット。
四季折々の風景が美しく、何度訪れても新しい発見のある場所。
「季節の自然に触れながら、落ち着いてゆっくり観光を楽しみたい時」に最適の散策コースです。
札幌中心街との観光と組み合わせやすい所もGOOD。南北線に乗って、ぜひ訪問してみてくださいね♪


