札幌を代表する神社といえば北海道神宮。 北海道の総鎮守として広く知られ、観光・参拝・季節のイベントなど 一年を通して多くの人が訪れる人気スポットです。
最寄りの円山公園駅から徒歩でアクセスできるため、 札幌観光の合間にも立ち寄りやすいのが魅力。 この記事では、徒歩ルート、境内の見どころ、自然豊かな散策コースなどを わかりやすく紹介します。
円山公園駅から北海道神宮へのアクセス
徒歩約10〜15分の自然豊かなルート
円山公園駅（地下鉄東西線）から北海道神宮までは徒歩約10〜15分。 駅を出るとすぐに自然が広がり、 公園内をそのまま歩いていく気持ち良いアクセスが魅力です。
実際のアクセスルート（簡単順）
- 円山公園駅「3番出口」から地上へ
- 円山公園の入り口へ入り、園内の遊歩道を直進
- 円山動物園を左に見ながらさらに直進
- 神宮の第一鳥居が見えてくるので、そのまま参道へ
緑豊かな公園内を歩くルートのため、 街中の観光とは違う落ち着いた雰囲気を味わえます。
北海道神宮の見どころ
荘厳で美しい「本殿」
北海道神宮の中心となる本殿は、広々とした境内に堂々と佇み、 参拝客が絶えないスポット。 木造建築の温かみと北海道の大自然が調和した雰囲気が魅力です。
季節ごとに表情を変える参道の並木
参道の木々は春の新緑、夏の深緑、秋の紅葉、冬の雪景色と 四季で違った表情を見せてくれます。 特に冬の雪化粧は写真映え抜群で、静かな北海道らしさを楽しめます。
御朱印・お守りなどの授与品も人気
北海道神宮は御朱印が人気で、観光記念に授かる方も多いです。 また、交通安全・健康守護・商売繁盛などお守りの種類も豊富です。
境内茶屋「六花亭 神宮茶屋店」
境内には六花亭の茶屋があり、名物「判官さま（焼き餅）」を その場で味わえます。参拝後の休憩にぴったりの人気スポットです。
四季の北海道神宮の魅力
春：桜の名所として有名
境内や円山公園周辺は札幌屈指の花見スポット。 満開の桜と鳥居のコントラストが美しく、観光客でにぎわいます。
夏：緑と木陰が心地よい季節
参道は木漏れ日がやさしく差し込み、爽やかな北海道らしい雰囲気に。 避暑として訪れる人も多いです。
秋：紅葉が境内を鮮やかに彩る
赤や黄色に染まった木々が境内一帯を彩り、 和風庭園のような落ち着いた美しさを楽しめます。
冬：雪景色の神宮は“札幌で最も美しい冬景色”の一つ
雪に覆われた参道・鳥居・本殿は幻想的な雰囲気。 静寂の中で参拝できる冬の北海道神宮は格別です。
北海道神宮と合わせて歩ける周辺スポット
円山動物園（徒歩すぐ）
北海道神宮の隣にあり、ファミリーにも人気の観光スポット。 参拝後の観光ルートに組み合わせる人も多いです。
円山公園（徒歩すぐ）
神宮の前に広がる自然豊かな公園で、散策コースとして最適。 四季ごとの風景が美しく、写真撮影にもおすすめです。
円山界隈のカフェ・スイーツ店
円山エリアは札幌でも屈指のおしゃれカフェが多い地域。 参拝後に寄りたいスイーツ店やコーヒーショップが充実しています。
北海道神宮を訪れる際の注意点
冬の参道は滑りやすい
冬の北海道神宮は積雪・凍結があるため、 歩きやすい靴や防寒対策が必須です。
初詣シーズンは大混雑
1月1〜3日は特に混み合い、参拝まで時間がかかる場合があります。 観光目的の方は時期をずらすのがおすすめです。
まとめ：円山公園駅から徒歩で行ける札幌の代表的観光スポット
北海道神宮は、円山公園駅から徒歩で行けるアクセスの良さと、 自然・歴史・季節の美しさを一度に楽しめる札幌屈指の観光地です。
散策ルートとしても気持ちよく、 落ち着いた雰囲気の中で札幌らしさを感じたい方にぴったり。
次の記事では「札幌駅〜大通駅の徒歩散策ルート」について 詳しく紹介していきます。
